STFに入ったきっかけとして、僕自身小学生まではピアノを習っていて、中学も吹奏楽部で、もともとは文化部系でした。親から体力向上のためにSTFでの格闘技を勧められ、STFに入門しました。練習を重ね、徐々に格闘技が楽しく好きになっていきました。
世界チャンピオンを目指そうと思ったきっかけは、当時13歳の時に同じジムの先輩の山上幹臣さんが世界チャンピオンになった試合を見て、40秒ほどでKOし、その瞬間の衝撃とカッコよさにひかれて、自分もリングに立ち世界チャンピオンになりたいと思いました。
初めて世界チャンピオンになった時は、普段から応援してくれている皆さんに一つ形として残せたのがとても嬉しかったです。そして何より子供の時に憧れた世界チャンピオンと同じベルトを巻ける喜びが込み上げてきました。
世界チャンピオンになるまでの過程で挫折した経験は、特にないのですが、山上幹臣さんにスパーリングでやられた時はこの人に勝てるようにならないと現実を思い知らされました。
現在、世界最高峰のONEChampionshipでの試合を経験し、自分の強みは世界でも通用することが分かったのでかなり自信になりました。
ただ通用しないところもあるのもわかったのでそこは強化していかないといけないと思います。そして、ONEにも出場する以上ONEのベルトを目指すのが筋だと思うのでベルトも狙っていこうと思います。
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